こんにちは!飯田橋駅前鍼灸整骨院です!
前々回の投稿で”野球肘”についてお話しをしました。→https://iidabashi-fcc.com/4070/
今回はその続きとなります。
まずは前回内容のおさらいからです!
野球肘とは主に野球をされている方になりやすい肘の怪我のことです。野球以外にもバレーボールやテニス、バドミントン等のオーバーヘッドスポーツをされている方にもなりやすいです。
また野球肘というのは俗称で正式には『上腕骨内側上顆炎』といいます。
上腕骨内側上顆には主に肘や手首を曲げる筋肉がついています。筋肉の他にも『内側側副靱帯』という投球動作時などにかかる外反ストレスを守る役割のものもついています。
その肘や手首を曲げる筋肉や靭帯が繰り返し使われることで筋繊維が擦り切れて炎症を起こします。
ここまでが前回内容です。今回は野球の投球動作のどのタイミングで痛めやすいのかをお話しします!
投球動作は非投球側下肢を振り上げるまでのwind upから始まり、
振り上げた下肢が接地し、肩関節外転、最大外旋位をとるcooking phase、
その後、ボールをリリースするまでのacceleration phase、ボールリリース後のfollow through phaseに分類される。
投球側の肩、肘にはcooking phaseからacceleration phaseで大きな外力が加わるため、この時期での障害が多くなる。
子どもの頃は、骨がまだ未熟で大人の骨と比べると柔らかいため、投球動作時にかかる肘の負担が筋肉や靭帯などよりも骨にかかりやすいと言われています。
大人は、骨の成長が終わり硬く丈夫な骨になっているため、骨よりも筋肉や靭帯に負担がかかりやすいと言われています。
次回は野球肘の治療についてお話ししようと思います!
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