肩こりに電気治療は効くのか！？【飯田橋駅前鍼灸整骨院】

こんにちは！

新宿区にある飯田橋駅前鍼灸整骨院です！

12月はお忙しくなる方が多いかと思いますが、風邪も流行っておりますので体調には十分お気をつけください！

さて今回は肩こりに電気治療は効くのか！？ということについてお伝えいたします。

肩こり改善のために「電気治療」を受けたり、家電量販店で販売されている電気刺激機器（EMS、低周波パッドなど）を使った経験がある方も多いのではないでしょうか。では実際、電気は肩こりにどの程度効果があるのか。そして、整骨院で行う電気治療と家庭用の電気機器にはどのような違いがあるのでしょうか。分かりやすく解説していきます！

1. 電気刺激が肩こりに働くメカニズム

肩こりは、筋肉の過緊張・血流不足・痛み物質の蓄積が主な原因です。電気刺激には以下の作用があり、多くのケースで症状の軽減が期待できます。

・筋肉の収縮と弛緩を促して血流を改善
・神経の痛み信号を抑制し、痛みを感じにくくする
・深部の筋まで刺激を届け、筋硬結を緩める

これらの作用が組み合わさり、肩の重だるさ、張り感の改善につながります。

2. 整骨院で使用する電気治療の特徴

整骨院に置かれている機器は、医療用として開発されているため出力の強さ・刺激の深さが一般向けとは大きく異なります。

鍼通電療法（パルス）

鍼を深層筋に刺し、そこに電気を流すことで深い層の硬さに直接アプローチできます。慢性肩こりや深層筋のトリガーポイントに特に有効です。

干渉波治療器

複数の電流を体内で干渉させ、広範囲に刺激を届ける機器です。肩から首にかけて広いエリアの血流改善・筋緊張緩和に優れています。

超音波治療器

1秒間に100万回以上の振動により、温熱とミクロマッサージ効果を生み出します。筋膜の癒着や深いコリを緩めるのに適しています。

これらは施術者が筋の状態や触診結果を踏まえて部位・出力を調整できる点が大きな強みです。

3. 一般向けの電気機器との違い

家電量販店で販売されている低周波パッド（EMSなど）は、手軽さが魅力です。しかし、以下のような特徴から、整骨院の機器とは役割が異なります。

① 刺激の深達度が浅い

一般向け機器は安全性の関係から出力が弱く、皮膚〜浅い筋肉までの刺激が中心です。一方、鍼通電や超音波は深部の筋まで届くため、慢性的な肩こりにも効果を発揮します。

② 当てる場所が限定的で精度が低い

市販パッドは貼る位置の正確性が結果に大きく影響します。深層筋の位置を正確に把握することは難しく、効果が安定しにくい傾向があります。

③ 根本原因へのアプローチができない

姿勢の問題、肩甲骨の動きの悪さ、筋バランスの崩れなどは、電気だけでは改善しません。整骨院では評価→施術→治療計画まで一貫して行えることが大きな違いです。

4. 結論：電気治療は“効く”。ただし適切な種類と使い方が重要

肩こりに対して電気治療は一定の効果があります。しかし、目的や症状に合わせて電気の種類を選び、深さ・範囲・強度を調整できる医療用機器の方が、改善効果は高い傾向にあります。

飯田橋駅前鍼灸整骨院では、肩こりの原因を評価したうえで、鍼通電・干渉波・超音波など最適な方法をご提案します。市販機器を使っても改善しない肩こりや、長年続く慢性症状でお困りの方はお気軽にご相談ください。

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